烏龍茶

ライフスタイルをシンプルに整える

シンプルな生き方を模索し、目の前の幸せを大切にしていきたい。そんな私の願望をブログにしました。ミニマリストを参考にしています。

好きなことを仕事にすべきなのか?

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好きなことを仕事にすべきだ。

一度しかない人生、自分のやりたいようにやるべきだ。

そのようなことを言う人がいる。

ネットビジネスをしている人やベンチャー企業で働いている人が食い気味に言ってくるイメージだ。


どうなんだろうか?


そのように言われて、確かにそうだと思う反面、賛成しきれない気持ちがある。

自分を振り返ってみる。確かに、今の仕事は自分の好きなことではない。苦痛に感じる時も多いし、辞めようかなと思う瞬間だってある。

違う仕事のほうが向いているんじゃないか、もっと楽で楽しくてやりがいのある仕事があるんじゃないか、そう考えてしまい、なかなか眠れない夜もある。


ただ、だからと言って好きなことを仕事にすれば今抱えている悩みが解消されるのだろうか。

そして、仕事にしたいと思えるほど、情熱的に好きと言えることが自分にあるのだろうか


こんな話を聞いたことがある。

「もともと何かが優れていたわけではない。好きになる才能があったからこそ、ここまでやってこれた」


この話を聞いて、納得した。

苦痛を苦痛と思わない才能。スポーツ選手やミュージシャンに備わっている印象だ。普通の人なら辛いことも、好きゆえに辛くない。

ということは、まず、好きになる才能がないといけない。

次に、その好きを仕事にする。

その過程があってこそ、好きなことを仕事にすべきという意見が成立するのではないか。

好きなことがあるなら、嫌いなことや嫌なことは避けたほうがいい。納得できる。

正論だし、その通りだ。

しかし、好きなことが明確であることと、好きなことを仕事にできるということをなんとかしないと、実践できない。

そして、その2つはなかなか解決できない。やりたくないことは明確だけど、やりたいことは不明瞭。好きなことはあるけど、就職できない、自分の環境では実現不可能。そんな人が大半だ。

そんな人に向けて、好きを仕事にすべきだと、安易には言えないと思う。


好きを仕事にする努力よりも、いかに仕事のストレスを減らすかのほうが、検討する価値があるのではないか。好きなことを仕事にする、そんなフレーズを聞いた時に、そんな考えが浮かんだ。