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ライフスタイルをシンプルに整える

シンプルな生き方を模索し、目の前の幸せを大切にしていきたい。そんな私の願望をブログにしました。ミニマリストを参考にしています。

【夏休みにぴったりの映画】2時間半以上の映画2選

今回の記事では、私が最近見た映画で、お勧めの映画を2つ紹介したいと思います。

お勧めする映画とは、

ウルフ・オブ・ウォールストリート

≪セント・オブ・ウーマン/夢の香り≫

の2選です。どちらも上映時間が2時間半以上あります。見応えたっぷりです。


まずは、≪ウルフ・オブ・ウォールストリート≫からご紹介していきます。


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あらすじ
22歳で美容師と結婚したジョーダン(レオナルドディカプリオ)は、株取引の資格を得るために入社した大手証券会社で半年間の研修を終えた初日に「ブラックマンデー」に襲われ、仕方なく株式仲買人としてのキャリアをスタートさせる。彼が扱えるのは1株6セント、手数料50%などのジャンク債だけだが、売り込みの電話をかけると皆から凄腕と驚かれるほどの頭角を現していく。
その後、26歳でストラットン・オークモント社を設立。投資詐欺とマネーロンダリングを中心とした経営で年収4900万ドルを荒稼ぎし、ウォール街で「ウルフ」と呼ばれるようになる。(ウィキペディアより引用)

感想
まず、この映画を観終ってから思うことが1つ。
「これほとんど実話なのかよ!!!!」
実在した人物、ジョーダンベルフォートの回想録「ウォール街狂乱日記‐狼と呼ばれた私のやば過ぎる人生」を原作とした作品です。どんな映画なのか。一言でいうと、「金のSEXとドラッグの映画」です。札束が舞い、その金に群がるように裸の娼婦達が入り乱れ、当たり前のように鼻から白い粉を吸います。爽快なくらい。上映時間は180分と気の滅入るような長さですが、映画の勢いがすさまじく、あっという間に終わります。ジョーダンのジェットコースターのような人生に一緒に乗っている感じ。180分中、150分はハイテンションで、笑える場面も沢山あります。観ているとこっちまで楽しくなってしまって、ハイになってくるので、この映画そのものがドラッグのような中毒性があるように感じます。
少し気分の落ち込んでいるときや、仕事で悩んでいるとき、彼女などで悩んでいるときにお勧めです。ぶっ飛びます。「自分勝手に生きていいんだ!」そう思わせてくれる映画です。ジョーダンは自分の欲望に忠実で、その欲望のためなら何でも出来るといった人間です。最高のドラッグをベストコンディションで味わうためにランニングをして体から毒を失くす、なんてことをするくらい(笑)

ミニマリズムに絡めてみると、面白い視点が生まれました。ミニマリズムとはモノを減らし、自分にとって大切なものは何かを見極めるための思考法です。しかし、モノを減らしていくうちにモノ減らしハイになってしまってモノいらねーや!となってしまうことがあります。私がそうでした。そうなると、無欲な人間になってしまうんですよね。そして、人は無欲になると頑張る意欲が薄れてきます。欲があるというのは、目的があるということ。目的があれば、頑張る理由もあります。だから頑張れる。私は一時期、ミニマリズムをはき違え、無欲になってしまったことがありました。頑張る意欲も失ってしまっていました。「あれもこれも必要ないのになんで俺頑張るんだろう・・・」そう思っていました。≪ウルフ・オブ・ウォールストリート≫は、欲に塗れた映画です。自分の欲望に素直な人間が、欲望を満たすために何でもします。ミニマリズムとはかけ離れているように思えます。しかし、私にはかけ離れているようには思えませんでした。ミニマリズムを実行していくうちに、悟りのようなものを開いた気になって、俗っぽいものを避けがちになる人もいると思いますが、それは人間らしさを失っているような気がするのです。ミニマリズムを通して禅の境地へ至りたいという人は、そのままでいいと思いますが、そうではない人は人間らしさを改めて思い返すためにも、≪ウルフ・オブ・ウォールストリート≫を観てみるといいと思います。めちゃくちゃ人間臭いです(笑)


次に、≪セント・オブ・ウーマン/夢の香り≫について、ご紹介します。


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あらすじ
人生に悲観し、ふて腐れた孤独な盲目の退役軍人が、自信もトラブルを抱え人生の選択に迫られている心優しい青年との数日間の交流を通じて、自分の人生を見つめなおし、新たな希望を見出すまでを描いたヒューマンドラマ。


感想
ありきたりな話や展開なのですが、ありきたりな分、ストレートに感動させてくれる映画です。この映画も上映時間150分という長さですが、流れるように観ていられるので、あっという間に感じます。内容は濃厚だけど、突っかかりなく流れていく、そんな感じです。
見どころは、2つですね。主人公チャーリーの清貧さと、退役軍人役のアルパチーノのダンディズムです。
チャーリーの心のきれいさは、観ているこちらまで心が清くなっていくような錯覚を与えてくれます。清貧。こんな言葉が自分に当てはまるだろうか? 否。当てはまりません。チャーリーのための言葉です。ただ、正直、チャーリーのどこがどう清貧なのか、と自分で考えてみると、全然思いつきません(泣)自身のボキャブラと思考力の無さを呪う・・・。
アルパチーノのダンディズムは、それを表している明確なシーンがあります。それは、タンゴを踊るシーンです。フィルマークスというツイッターの映画版みたいなアプリがあるのですが、そこで皆さんのレビューを見てみると、このタンゴのシーンが印象に残ったという方が多いです。おそらく、名シーンというものなのでしょう。観ているこっちが何故かにやけてしまうくらいダンディです(笑)また、私はアルパチーノのセリフでも印象に残っているものがあります。「君の信念には誇りがある。立派な青年だ」というセリフです。自分の判断に自信が持てていなかったり、周囲からの視線が気になって足がすくんでしまっているとき、このように自分を肯定してくれる存在がいることはとても救われると思います。自分を肯定してくれる人って、なかなかいませんからね。無償の愛をくれる親ぐらいなもんです。
映画そのものは、派手で特殊な技法を用いられているわけでも、きれいな女優が出演しているわけでもないので、目新しいような感じはしません。しかし、とても感動します。映画の良しあしは、使ったお金では決まらない。人で決まる。そんな簡単なことを改めて感じさせてくれる映画です。綺麗な涙を流したいという人には、強くお勧めします。


以上、2つの映画をご紹介しました。紹介になっているのかどうか微妙なところですが・・・。≪ウルフ・オブ・ウォールストリート≫も≪セント・オブ・ウーマン/夢の香り≫も、なかなか人間臭い映画だと思います。どちらもヒューマンドラマのジャンルなので当たり前と言えば当たり前なのですが。「外は暑すぎて外出するきになれない、家でゆったりと過ごしたい」という方は、クーラーの効いた部屋で上映時間も内容もたっぷりの映画を観ましょう!