烏龍茶

ライフスタイルをシンプルに整える

シンプルな生き方を模索し、目の前の幸せを大切にしていきたい。そんな私の願望をブログにしました。ミニマリストを参考にしています。

富士登山単独【5時間で終わる】

今回の記事では、富士登山について書きたいと思います。


二年ほど前に、ひとりで富士登山をしてきました。登山をしようと思った経緯なのですが、たまたま三日間何の予定もない日があって、「これは何か有効活用したいな」と思い、富士登山をしようということになりました。思い立った次の日に出発しました(笑)


私の富士登山がどのようなものであったかを、書いていきたいと思います。


出発当日。お昼過ぎくらいに家を出ました。遅くないか?と思われる方もいると思います。私の家から富士宮駅まで、かなり時間がかかるということだったので、1泊してその翌日に登るという判断になったのです。


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夕方、富士宮に到着。私は富士宮口から登山を開始する予定だったので、富士宮駅が最寄りです。まずは登山口までのバスの時刻表を確認。一番早くて7時くらいだったと思います。


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時刻表を確認した後は、富士宮を散歩しました。大石寺というお寺が近くにあったので、その辺りを軽く散策。日が落ちていたので、観光客もおらずさみしい観光になったことを覚えています。


散歩を終え、宿泊施設を探すことにしました。宿泊とはいっても、宿にあまり滞在しないので、満喫とかでもいいかなあとか考えていました。スマホで調べてみると、近くに仮眠設備の整っている温泉を発見。「花の湯」という温泉らしい。料金も安く、内装も綺麗な感じ。風呂に入れて眠れればよかったので、ここに決定しました。


温泉に入り、仮眠スペースで自分の陣地を確保。時刻は21時。寝るにはまだ早いと思い、自由に読んでいいよコーナーにあった「」を熟読。さすがは富士の麓にある温泉。置いてある漫画のチョイスも素晴らしい。しかし岳を読んで山の恐ろしさを学び、あしたが不安になるという(笑)


翌日6時に起床。一番早いバスに乗り込みました。なかなかバス代が高かったことを覚えています。50分ほどで富士五合目へ到着。なんと、雨が降っている


ここで、私の装備について。上から。帽子無し。長袖二枚に薄手のマウンテンパーカー。指だしグローブ。半ズボン。レギンス一枚。スリッポン。25Lのリュックサック1つ。ザックの中にはカロリーメイトと飲み物、着替えのみ。


周囲の登山者をみて思いました。


完全に服装ミスったな」と。


みなさん登山用のブーツを履いているのに、私はスリッポン。さらに、なぜか指だしグローブという。しかもマウンテンパーカーもGUの安物だったので、雨が全くしのげない。みなさんはおそらくゴアテックス


雨が降っているし、夏なのに富士五合目は寒い。これは短期決戦にするしかないなと思い、すぐに登り始めました。本当は高地順応をしなければいけません。いきなり酸素が薄い場所にきているので、体を慣れさせる時間が必要なのです。そうしなければ、高山病にかかります。1時間くらいは五合目で高地順応すべきです。しかし、私は15分くらいで登り始めました。寒かったので体を動かしたかった。


登山というと、緑豊かな山道を登っていくというイメージを思い浮かべる方が多いと思います。私もそうでした。しかし、富士山は違いました。岩場に近いです。ごつごつしていて、スリッポンの薄さだと足にささる。イメージとは違いましたが、岩場もアトラクションのようで楽しかったので、9合目までサクサクと登っていきました。


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9合目から富士山は顔を変えました。風と雨がすさまじい勢いで吹き荒れ、勾配がきつくなったのです。登山道から一歩踏み外せばそのまま転げ落ちてしまうような。しかも、雨と風のせいでめちゃくちゃ寒い。指だしグローブの私には地獄でした。岩場をつかむも、指先に感覚が無い。安物のマウンテンパーカーはびしょびしょ。体温はガンガン下がっていきました。本当に今は夏なのかと疑うレベル。鼻水なのか雨なのか涙なのかわからない液体で顔面はぐちゃぐちゃに。9合目から頂上までは別世界でした


死ぬ思いで頂上へ到着。しかし、頂上はさらに雨と風が強い。たまらずトイレへ。ひとまずそこで落ち着くも、トイレの中も寒い。下がった体温が戻らない。予定ではお鉢巡りをする予定でしたが、頂上は5M先の景色もおぼつかないくらいの霧。体も限界が近く、景色も観れない。20分くらいで頂上をさりました(笑)


それからは矢のような速さで下山をしました。猿のように飛び跳ねながら下っていく。すれ違う登山者が驚いていました。まず下半身に驚きます。半ズボン+スリッポンなので。ちなみにスリッポンは下山中に岩場にやられ、穴が開いてしまいました。


のぼるのに3時間かかりましたが、下りは1時間半で終わりました。


それくらい早く暖かいところへ帰りたかった(笑)


そんな感じで私の富士登山は終わりました。上って下って全部で5時間。そんなに焦って、当時の自分は楽しかったのか?と今は思います。


五合目からバスで富士宮駅へ帰り、小汚い定食屋で富士宮焼きそばを食べました。そして、18時くらいの電車に乗り、自宅へ帰宅。前日に家を出て、30時間くらいで帰ってきました。


思い返せば、富士山に登ったという事実が欲しかったのだろうなと思います。日本一を体感してきたぞー!って。また富士登山をする機会が来た時には、もっとゆっくり楽しみながら登れるよう装備を整えてから登りたいと思います。