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シンプルな生き方を模索し、目の前の幸せを大切にしていきたい。そんな私の願望をブログにしました。ミニマリストを参考にしています。

ミニマリスト必見の映画2選 【マイレージ、マイライフ】【イントゥザワイルド】


今回の記事は、映画の感想記事になります。

ミニマリストからの評価が高いと噂の映画を、2本鑑賞しました。

マイレージ、マイライフ」と、「イントゥザワイルド」の2本です。ネットで、【ミニマリスト 映画】と検索すると必ず引っかかってくるこの2本。以前から気になっていました。

マイレージ、マイライフ」から、感想を書いていきたいと思います。

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まずは簡単なあらすじから。

仕事で年間322日も出張するライアン(ジョージ・クルーニー)の目標は、航空会社のマイレージを1000万マイル貯めること。彼の人生哲学は、バックパックに入らない荷物はいっさい背負わないこと。ある日、ライアンは自分と同じように出張で各地を飛び回っているアレックス(ヴェラ・ファーミガ)と出会い、意気投合するが……。

Yahoojapan映画より引用。

あらすじからも分かる様に、主人公は持ち物を増やすことを嫌います。持っている荷物はスーツケース一つに収まる分だけです。また、荷物だけでなく、行動にも無駄がありません。空港での手続きもカードを使って一瞬で済ませ、滞在先のホテルへのチェックインもメンバーズカードのようなものを提示して一瞬で済ませます。とにかくスマートな主人公です。そして主人公のこの考え方は、人間関係にも分かりやすく表れています。結婚することや家庭を持つことに価値を感じないといいます。しかし、そんな主人公も様々な経験を経て、変化していくのですが・・・。

ミニマリストは絶対好きになる映画だと思います。主人公の行動に共感できる部分があると思います。部下の荷物が空港でポイポイ捨てられていくシーンがあるのですが、なんとなく観ていてすっきりします(笑)ただ、この映画はミニマリズムへ偏重している映画ではありません。主人公の変化と共に、観ているこちらの価値観も揺さぶられていきます。主人公のようにスマートになりたいなあ、と思う反面で、ミニマリズムに対して疑問を抱かせるようなシーンもあるので、「そういう考え方もあるよな・・・」と考えます。

マイレージ、マイライフを観て、ミニマリズムはわがままに近いのではないかと思いました。人間関係もモノも、自分が必要ないと感じたら捨てる。なかなか自分勝手ですよね。迷惑をかけていないだけあって、他者からの忠告も聞き入れられません。主人公も、違った価値観を無駄なものと判断し、無用と切り捨てます。自分が傷つかないために。ミニマリズムは素晴らしい考え方だとは思うのですが、偏って考えてしまうと、「究極の独りよがり」になってしまいそうです。マイレージ、マイライフは、ミニマリストが自分を鑑みてみるきっかけを与えてくれる映画だと、そう思いました。


次に、「イントゥザワイルド」について、感想を書いていきたいと思います。

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まずは簡単なあらすじから。

大学を優秀な成績で卒業したクリス(エミール・ハーシュ)は車や財布を捨て、自由を手に入れるための放浪の旅に出る。労働とヒッチハイクを繰り返し、アメリカからアラスカへと北上。アラスカ山脈の人気のない荒野へと分け入り、捨てられたバスの車体を拠点にそこでの生活をはじめる。

Yahoojapan映画から引用。

凄い映画だと思いました。実話をもとに作られている映画です。エンターテインメント性よりもメッセージ性の強い映画だと思います。だからか、展開にはあまり起伏がありません。でも惹き込まれる・・・。

ミニマリスト的な視点から見て、共感できる部分はあります。物質的豊かさに騙されるな!主人公はそう主張していました。今の時代、確かにモノに使われてる感じは否めないなーと思います。だからミニマリズムに興味があるわけですしね。でも、この映画はちょっとやりすぎというか・・・荒野で生きるというのは極端すぎて、「そこまでミニマルにはできないわ」と思ってしまいます(笑)最早、ミニマリズムとかそういう枠で考えていい映画ではないのではないかなーと思いました。

心に残った名言があったので、いくつか紹介しようと思います。

「俺だちが嫌いなら勝手にしやがれ!」

主人公が道中に立ち寄った、旅人たちのコミュニティでシンガーのおっさんがいったセリフです。人から何を言われようと、どう思われようと、俺たちは俺たちの生き方をしようぜ!そんな魂の叫びを聞いた気がしました。

「新しい経験が人生を豊かにするんだ」

主人公が道中でお世話になった老人に対して、勇気づけるように言ったセリフです。このセリフを聞いて、人生を豊かにするのはモノじゃなく出会いや経験なのだと、そう思いました。

「幸福が現実となるのは、それを誰かと分かち合ったとき」

ラストのシーンでの、主人公のセリフ?です。このセリフは本当に重かった。ずっと孤独に生きてきて、それが間違いなく真理に近づける行為であると思ってきた主人公が、最後にはいたセリフです。この映画も、ミニマリズムへ偏重している映画ではありません。むしろ、孤独であることにどんな壁があるのかを、教えてくれる映画です。生々しいくらいリアルに描かれているので、ポジティブなイメージだけで放浪してみたいと思っている人は、考え直すことになるかと思います。私も考え直すことになりました(笑)

イントゥザワイルドは、自分の生き方というものを見つめなおす機会を与えてくれるとともに、社会から自分ではみ出ることは、良いことばかりではないということも教えてくれる映画です。私は、人との繋がりの大切さを改めて感じました。映画の感想は人それぞれですが、イントゥザワイルドは普通の映画より、さらに人それぞれ様々な感想が湧き上がってくる映画ではないかなと思います。