ライフスタイルをシンプルに整える

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ミニマリストに憧れ、シンプルな暮らしを心がけています。ミニマリスト関連の記事や自分の考えなどを雑記。映画や漫画などサブカルチャーの感想や格闘技や日本語ラップの記事も書いています。

【限りなく透明に近いブルー】村上龍 さらっと感想

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村上龍の「限りなく透明に近いブルー」を読んだ。きっかけは友人の勧めだった。たまたま、私が村上龍のエッセイ本を読んでいて、「この小説も良いよ」とお勧めしてくれた。

 

なかなか良かった。特に、中盤から後半にかけて。畳み掛けるように主人公の心情が描写されて、一気に読ませられた。

 

でも、初めは村上龍の独特な文体や比喩表現についていけず、村上龍って日本語下手なんじゃねーの?」とか思っていた。文章の切れ目が分かりづらく、どの言葉がどの言葉を修飾してるのか曖昧で、「この部分、誰のこと言ってんのか分からん…二行くらい読み返さないと…」ってなることが多かった。

 

また、比喩表現が多彩過ぎてついていけなくなることもあった。小説のテーマがドラッグとセックスだから、多彩かつ独特で緻密な比喩表現は、読んでる側を気持ち悪くさせる上に、想像が村上龍に追い付かなくなる。それが苦手という人も多いみたいだった。

 

そんなこんなで、初めは1ページ読むのも難儀していたんだけど、次第に慣れていった。段々、比喩表現が理解できるようになり、頭の中で、村上龍の文章に没入できるようになっていった。

 

前述した通り、慣れてきた中盤から後半にかけての主人公の心理描写は凄まじくて、泥の渦に巻き込まれながら断片的に記憶が呼び起こされるような、でもその景色の空は青くて何故か気持ちいいみたいな、とにかく凄い比喩表現に、読みながら没入していった。

 

読み終えた後は、嵐が去った後のように心が静まっていて、自分でも説明出来ない何かに心を打たれてる感じ。友人は泣いたと言っていた。

 

青年期のモラトリアムを、ドラッグとセックスを通して描いてると思うんだけど、確かにその時期の心情って、ぐちゃぐちゃで言葉に表すと支離滅裂なんだよね。文章になんか出来ない感じ。

 

リリーがリュウ、あなたイかれてるわよ」って言うんだけど、リュウは確かにイかれてた。でも、あの時期はそうなるのが正常だと思う。だから、リュウはイかれてたけど正常だったって思う。

 

多分、女性には理解出来ない感覚なのかもしれない。リリーの受け取り方は、女性なら普通だと思う。リリーがいくら社会からはみ出るようなイかれた行為をしたって、それはリリーが社会からはみ出ようとしてるだけ。リュウは、純然とドラッグとセックスに興じていて、それは興じようとして興じてるんじゃない。だから、リリーはリュウのイかれた姿をイかれてると認識できてしまう。リリーの中に、還るべき社会があるから、それと対比して見てしまう。

 

友人とも話したけど、女性ってしっかりしてるんだよね。自身の中にしっかりとした社会的価値観があって、常にそれと相対して物事の捉え方を決めてる。しかも、本能的な欲求は別のところにちゃんとしまっておいてたりするから凄い。

 

男は本能的な欲求を社会の中で叶えようとするけど、女性はあまりしない。(というか、男は所構わず本能的な欲求を満たそうとする。それが社会か社会の外かは、あくまで偶然というか)

 

女性で、ふらふらしながら1人で夢追ってる人ってあまり聞かないのも、それがあるからだと思う。

 

自分に酔いやすいのも、自分の中の価値観と相対して憂いてるから。「私って人と違ってるのかな?」とわざわざ口に出すのも、自分の中に社会において確固たる理想の人間がいて、それと比較してるから(常識的な、が近いかも)。

 

「別に人それぞれじゃね?」って本当に思ってる人は、比較しないから【人と違う】という考えが浮かばない(社会と個人を相対して理想を決めてないって感じ。個人として、理想の人間像は持ってる)。それだけ女性は価値観というか芯がしっかりしてる。ブレる時は、ブレようとしてブレる。

 

男はブレることが良いことだと思ってたりする。だから、意気込んでブレるというよりは、女性が社会の規範に沿って結婚するみたいに、もともと備わってた心のままにブレる。あまり相対的じゃない。

 

 

まあ色々書いたんだけど、「限りなく透明に近いブルー」は、そんな男なら誰でも感じる青年期のモラトリアムを、村上龍の破壊的な文章表現でぐちゃぐちゃに描いた小説って言いたかった。そんで、そこから感じたことは、男と女って全然違うなってことだったって話。

 

 

 

 

【女のいない男たち】村上春樹 さらっと感想

初めて村上春樹の小説を読んだ。小説の名前は【女のいない男たち】。

 

2016年に販売された短編小説集だ。6つの短編が収録されている。

 

初めて村上春樹を読んだんだけど、苦手かもしれない。文章は読みやすいのだけど、主人公の考え方や境遇などの設定がどうも苦手らしい。

 

特に理由もなく女性にモテたり、それをやれやれといった様子で俯瞰していたりと、苦労しないでも色々とこなせてしまう天才肌の男の子みたいな主人公だ。

 

一言で言うと、思春期の中学生のような主人公だ。もし身近にこんな奴がいたら、鼻について仕方ない。

 

そんな主人公の悩みや葛藤には全く共感が出来なかった。共感が出来ないと、物語に入り込めない。だから、いまいち面白いと思えなかった。

 

文章は読みやすいけど、どうしても主人公が受け付けないので、もう一度読むことはないと思う。

 

今のところ、違う作品を読みたいとも思えない。気が向いたら読みやすそうな作品に挑戦してみようかな。

 

 

【映画】ミュージカル苦手だけどグレイテストショーマン観てきた

グレイテストショーマンめちゃくちゃ良かった

 

東京ミッドタウン日比谷に新しくオープンしたTOHOシネマズ日比谷で、グレイテストショーマンを観てきた。

 

迫力満点なミュージカル映画で、めちゃくちゃ良かった。

 

TOHOシネマズでは、毎月1日は1100円で映画を観ることができる。

 

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写真は東京ミッドタウン日比谷

改装でもしたのか、凄い混んでた

 

 

ミュージカル系は苦手なはずだった

 

もともと、ミュージカル系は苦手だった。アニメーションのSING、コメディのヘアスプレー、本格派のレミゼラブル。どれもいまいち面白いと思えなかった。

 

でも、グレイテストショーマンはめちゃくちゃ面白かった。何故なのかは分からないけど。

 

多分、劇場で観たことと、歌だけでストーリーが進行しないこと。この2つが刺さった理由だと思う。

 

音楽は最高だし、レベッカファーガソンは綺麗だし、子役はヤバイくらい可愛いしで、良かったなー。

 

観ている間、何回も鳥肌が立った。しかも、足の裏からこめかみの辺りまで、ゾワゾワァーッと。特に、ベッカファーガソンのオペラシーンとラストのシーンで鳥肌がヤバかった。

 

ちょっと奔放すぎる主人公にヒヤヒヤさせられるけど、実話をもとに作っているらしいので、その点は気にしないことにする。

 

公開から結構経つけど、ほとんどの席が埋まっていて、やっぱり凄い映画なんだなーと思った。

 

フィルマークスでの評価も、4.2とかなり高い点数がついている。私も4.6をつけた。

 

ミュージカル系ということで敬遠していたけど、これを機に、ララランドも観てみようかなと思う。

 

 

マックシェイクのカフェオレが美味かったです

マックシェイクのカフェオレが美味かった。今回のコラボは正解だと思う。

 

というか、今まで何故この味が無かったのか。コーヒー味やカフェオレ味って、アイスやお菓子のラインナップではスタメンのはず。

 

ましてや、マックシェイクはほぼ飲み物。チョコレート味よりもカフェオレ味のほうが先に発売されてもおかしくない。チョコレートは飲み物じゃなくて食べ物だもの。

 

マックシェイクのカフェオレ、今回限りのコラボにしないで、スタメンに入れて欲しいなー。

 

カロリーが高いので何回も飲まないけど(多分200カロリーくらい?)。

 

 

【生デニム】リーバイス501のリジッドデニムをお風呂で縮ませてシュリンクトゥフィット

リーバイス501リジッドデニムを購入

 

リーバイス501のリジッドデニムを買った。サイズは32×32。少し大きめにした。

 

ヌーディージーンズは、私が太ってしまったためにサイズが合わず、ヌーディーを育てるためにはまず痩せないといけない事態となった。

 

今回購入した501は、日常でラフに履ける用にしたいと思う。そのために、501はゆったりと履けるように少し大きめを選んだ。

 

また、今回は501をシュリンクトゥフィットさせるために、履いたままお風呂に浸かり履いたまま乾かす、という荒業を行う予定だったので、縮むことを想定して大きめにした。

 

シュリンクトゥフィット

 

シュリンクトゥフィットとは、リーバイスが提唱しているデニムの育て方のようなもので、洗うたびに縮まるデニムの特徴を活かし、自分の足にフィットしたデニムを作るというもの。

 

私の計画はこんな感じ。

  1. 大きめのサイズを買う
  2. 履いたまま風呂に入る
  3. 501が自分の足の形に沿って縮む
  4. 履いたまま風呂場で乾かす
  5. ある程度乾いたら外を歩いて乾かす
  6. 外を歩くうちにさらに自分の足にフィットする
  7. 乾いたら毎日ガンガン履きこむ

 

自分だけの特別なデニムが欲しくて、こんなことを計画してる。ボトムスの選択に悩むのも嫌だし、スキニー以外も履きたい。

 

今回買ったのはこれ。ネットで6500円だった。リーバイスの印である赤タグがついている。

 

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履いてみるとこんな感じ。縮む前なので、かなり大きい。特に、丈が股下が長い。完全に地面についてしまっている。

 

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実寸のサイズはこんな感じ。

  • エスト:42
  • 股上:30
  • 股下:80
  • 総丈:108
  • ワタリ幅:30
  • 裾幅:21

 

大きく一回だけロールアップして、丁度いい感じ。

 

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174センチ67キロの私でも、結構ぶかぶかしてる。ここから自分の足に沿って縮ませる。シュリンクトゥフィット実践。

 

風呂に浸かるシュリンクトゥフィットのやり方

 

 まずは、お風呂に42度のお湯を貯める。そして、501を履いたまま、お湯に浸かる。背徳感のある行為。

 

私の家のお風呂は足を伸ばせないくらい狭いので、エストのボタンは外したまま入った。ぶかぶかのウエストをなるべく縮ませるためだ。締めたままだと、負荷がかかって伸びてしまう(大成功だった)。

 

40分くらい浸かり、お風呂を上がる。汗が凄い。タオルで汗を拭いながら、ある程度まで501を乾かす。3月とはいえ気温が高かったので、30分ほどで水が滴らなくなった。

 

タオルで優しく押して水分を吸収し、さらに水気を切る。そのあとは、上着を着て外へ散歩に出た。

 

外に出たときの写真。

 

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この時点でかなり縮んでいた。丈はロールアップが必要ないくらい短くなり、ウエストはベルト無しでもずり落ちないサイズになった。

 

流石に夜風は冷たくて、濡れたジーンズを履いたまま歩くのは辛かった。30分くらい歩いたけど、生地の厚い部分は全く乾いていなくて、薄い部分だけ少し乾いていた。

 

風邪を引きそうだったので、完全に乾かすことを諦めて、干すことにした。この時点で驚いたのは、ジーンズがめちゃくちゃ硬かったこと。

 

糊を落としたんだから柔らかくなってるんじゃないの!?と思ったが、脱ぐのが困難なほど硬かった。

 

一晩、吊り下げた状態で乾くのを待つ。吊り下げてみると、すでに生地が伸びている部分と縮んでいる部分がハッキリと見えていて、これがシュリンクトゥフィットか…と思った。

 

糊を落とした翌日

 

翌日、乾いたジーンズを触ってみると、やはり硬い。自立するレベルの硬さ。

 

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自分の抜け殻みたいでなんか愛らしい。

 

とりあえず、1日履き込んでみて、サイズを測りなおす。どれだけ縮んで、どれだけ伸びたのか。

 

ちなみに、私はなるべくベルト無しで履きたい人間なので、少し腰履きになる。

 

履いてみると、ちゃんと柔らかくなっていることに気がつく。ウエストも丁度よく、丈も良い感じ。しかし、お風呂のときに膝を曲げていたせいか、膝の部分が前に出すぎている。失敗。

 

1日履き込んでみた後のサイズと写真

 

  • エスト:42→41
  • 股上:30→28
  • 股下:80→74
  • 総丈:108→102
  • ワタリ幅:30→28
  • 裾幅:21→20.5

 

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思っていたよりも縮んでいない。もう少し縮んでくれると嬉しいので、ある程度履き込んだらまた洗濯しようと思う。

 

でも、半端に色落ちさせたくないので、しっかりとアタリがつくまでは我慢しないといけない。

 

なるべく毎日履いて、自分だけのデニムを作り上げていこうと思う。